イベントレポ

ここだけの話

 今年は体はらくらくで、冊子を背負わないと軽いなーと思って会場に着きました。秋葉原の書泉タワーは、前にオフ会で寄った所なので懐かしかったです。その近く。2分迷って到着。
 設営時間が今回は一時間と短いので、忙しかったです。会場三十分前ぐらいでもまだ受付の列ができていたような。私はマレーシアでの生活などで、汗腺機能が壊れてしまったのだかなんだか、ちょっと動くとすぐ汗が流れてしまいます。設営は汗する運動でした。ただの汗かきです。
 作品の物理的な盛り上がりっぷりに、やっぱり持ってきすぎたかと思いました。ただの欲張りです。タカスギさんからは「システマチック」との評。一人店番で動けない私のために、文芸同志会の伊藤さんが遠征売りしてくれました。二階と一階に分かれると、ちょっと遠征かも。
 忙しく時間は流れ……
 「置換方程式」のイラストレーターさんも近くで出品していて、挨拶できてよかったです。本のつくりにも喜んでいただけました。ディスプレイも「きれい」ってまるめくるめく品揃えに、いろいろ忘れそうな時間は流れ……
 「短編」のかたがたが来てくださいました。ちょっと孤立無援な気分になりかかっていたので、うれしかったー。
 それから、クーポンを握り締めた「超短編」なかたがたも来てくださいました。あとでゲストブックを見て、お名前知って、しまったーうわーもっと前に名乗ってくださっていたら。
 初めてのかたともたくさんお会いできました。よかったー。
 しかし、自分が買いまわれなかったし、一人なので、人とゆっくり話すこともあまりできず(次のお客さんが来るので)、コミュニケーションでは不全不足、せっかくのイベントだったのに、残念。来年は一人だったら出ないことにしようかな、なんて。

 帰ってきてから計算してみると、売上は、ほぼ去年並でした。
 掛け軸と回遊クーポンがたっぷりがんばってくれたと思います。
 今年の雰囲気としては、一万円札をすっと出す人がほとんど消えてしまい逆に残念でした(いかにも本屋で買いなれているような人たちだったので)。変わって、イベント用に小銭をあらかじめ準備してきたような二十代が目につき、平均年齢が下がった印象をもちました。
 ペーパーの配布枚数で、人の流れをおしはかると、前は80部を開場一時間ぐらいで完配布、今回は100部を準備して、25チラシスペースに置いて、ブースでは75を4時終了間際までかけてようやく完配布でした。そういう人状況で、去年並の売上というのは、かなりがんばったかも。
 ありがとうございました。

第3回文学フリマ終了

 来てくださった皆様、ありがとうございました。
 買ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
 一人で出店していたので、いろいろと気が回らなくてすみませんでした。後で、あの人にこれを、その人にあれを、と思っていました。せっかく来ていただいたのに、ゆっくりとお話できず、すみませんでした。
 とりあえず、無事、家に帰ってきましたまで。

夏の陣。

 いや暑かったです。ひたすら暑かったです。
 東京ビッグサイト。
 去年は雨ざーざーで足元ずぶぬれでしたがそれほど暑くはなかった。今年のように地面が乾いていてこめかみから汗がだだ濡れなのとどっちがいいかっていうと、どっちも「天罰」((c)コミケカタログ)だって意見に賛成です。
 行く道すがら、とてもかっこいい人を見ました。ゴスロリのスポーティ系。首に首輪、手に皮とチェーンの腕輪指輪、パンツスタイルで全身黒赤。電車から会場まで歩くまでの間、その人のことずっと見てました(危な!) 女です。手首とか細くって、指や手首や腕や腰に絡んだチェーンと皮が、まさに絡まってて連行スタイルで、もしあれでバイクに乗ったら絡まっててまじ転ぶので危険です。その人が、立ち止まって、さっと取り出して、顔を仰ぎ始めたのが、中華街で売ってるような、黒羅紗な扇子。そのオリエンタルミックスな小物使いで、完全に惚れました(危な!) まるで最遊記の、着物姿な三蔵のピストル使いを見るようでした。ここまで自分にこだわれる人が描く漫画をぜひ読みたいと思いました。ファッションにかけるのと同等の時間を机に向かえているのなら、巧そうでした。
 でも、今ありがちな問題なように、その人についてうろうろしたりしないんでご安心を(笑) その人は立ち止まり、私はまっすぐ会場入りしましたわ。

 印刷会社の貴重な口コミ情報をたくさん聞けました! これでだいぶん発注ターゲットを絞れました。

 今回は、ブースごとの部数も気になって、机に積んでいるぶんだの、ダンボールの数などに目を走らせていました。島の中で10-70から、所によっては200-500。壁サークルはダンボールが多すぎて数えられなかったけど5000とか万の代? いやえーと開催時間が6時間だから360分。接客の限界として2分に1人に売れるとしよう。180人に売れる。1人が3冊買うとして540冊、あれ? それを3列で行うとして1620冊、あれ? コミケ限界そんなもんじゃないだろう。どこかで計算間違ってるなあ。
 私が買った北欧神話のネタ本(概説本)、6刷だった。ちまちま刷ってきたとしても300-600部は、それとも1000部代?出ているということか。すごい。

 終わった後、たっぷりしゃべれて満足でした。私が異常に理屈っぽいということを発見しました。「理が優りすぎ」と言われたゆえん。上の部数計算とかからして理屈だし。私が論じ始めたら長いですよ。こういう、論理ずくな脳の動きをうまく利用できればいいんだな。
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